2016年09月30日

[JICA]ケニア共和国 産業人材育成プロジェクト

SAWSTOP_見学

平成28年9月30日(金)、JICAによる「ケニア共和国 産業人材育成プロジェクト/産業・貿易・共同組合省 事務次官招聘プログラム」の一環として、ケニア共和国の産業・貿易・協同組合省:事務次官クリス・キプトー氏、ケニアビジネス研修所:所長ステファン・キルイ氏、JICAケニア事務所:上級プログラムオフィサー アン・オルベンディ氏が来社されました。

到着されてすぐ、弊社の応接間にてご挨拶の時間を10分程度頂きました。ケニア共和国の事務次官ということで大変緊張しておりましたが、実際お会いしてみるととても気さくでエネルギッシュな方でした。
心配をよそに笑顔の絶えない時間となりました。特に有難かったのは、同行された岡本昇子様の的確な通訳です。専門用語が多いので心配しておりましたが、終始スムーズな流れで、言語の違いによるもたつきは殆ど感じませんでした。

SAWSTOP_見学 黒田屋商店様_襖紙

 

その後は時間一杯を使って工場内を隅々までご見学頂け、その過程で襖作りについて沢山のご質問を頂きました。襖や障子は日本国独自のものです。事前に資料等でご存知だったかも知れませんが、実物を見るのは恐らく初めてだったのではないかと思います。構造の理解には時間が掛かるものですが、デザインならば!と黒田屋商店様からお借りした襖用の高級和紙や、伝統柄のサンプル紙を工場に並べました。そのデザインに日本らしさを感じて頂けたようでした。

 

黒田屋商店様_襖紙 従業員との会話

 

一番喜んで頂けたのは、意外にも「引手」のお話でした。引手は建具を開閉する際に手を掛ける取っ手のことですが、ルーツは刀の鍔にあります。明治維新が起こり、帯刀して歩くお侍さんが減ったことにより鍔職人たちは仕事に困るようになりました。そこで、金型技術を応用した引手製造へと乗り出します。現代に於いては帯刀して歩くお侍さんは皆無ですが(笑)、何処の家にもあるドアや襖の「取っ手」として見事に生き残っています。

 

障子_見学 紙張り工程_見学

 

この度の「ケニア共和国 産業人材育成プロジェクト/産業・貿易・共同組合省 事務次官招聘プログラム」は、日本国の中小企業政策が実際どのような影響を企業にもたらしているのか、また中小企業で働く人々や職場の雰囲気などを知ることを目的としたものでした。弊社はものづくり補助金をはじめ、実に様々な政府の支援策を積極的に受けてきた背景があります。補助金で購入させて頂いた機械がフル稼働でハリマ産業を支えてくれています。

襖製作の仕上げ工程_見学 従業員と握手

 

1時間半の工場見学でどのように伝わったのかは計り知れないところですが、事務次官より「ハリマ産業は経営者と従業員との距離がとても近い」というお言葉を頂いたことが印象に残っています。

 

従業員と握手ハリマ産業は経営陣も工場・現場に出て1プレイヤーとして仕事をしており、課題や成果を全社で共有する関係が出来ていることが自慢です。僅かな時間で一番伝えたかったハリマ産業の社風というものをお伝えすることが叶い、大変光栄に思いました。
このような素晴らしい経験をさせて頂き、ありがとうございました。




最後になりましたが、ご尽力頂きました、公益財団法人 日本生産性本部 国際協力部/JICAケニア共和国産業人材育成プロジェクト 総括の藤田健司様、日英通訳の岡本昇子様、誠に有難うございました。今後も社会へ良い製品・サービスを供給していくことに全力を注いでいく所存です。引き続き、ご指導ご指南を頂きたく存じます。

 

事務次官から頂いたケニアのお土産

事務次官から頂いたケニアのお土産

お出ししたお茶とお菓子

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お出ししたお菓子のアップ

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