製作事例集

「鳥の子(機械漉き)」の絞り込み結果

事例NO.0210

    

両開きの押入襖の製作をご依頼いただきました!

見本帳は銀河、定木縁で高級仕様です。

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■定木縁とは
2枚の襖が突きつけ出合う(召し合わせる)ところに使用する縁です。
襖と襖の隙間を隠し、更に重厚感も演出するため高級仕様です。
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<部材情報>
襖紙:
表)有限会社だいいち_銀河 NO.2237 雲竜紙
裏)雲華紙

縁:一楽木工株式会社_SP 6分

事例NO.0171

    


押入襖の製作をご依頼頂きました!

銀河2202は「大礼紙」、高級襖紙の登場です。
大礼紙とは、昭和天皇が即位された時に行われた大礼の儀式にちなんで作られた和紙です。楮の皮を小さく加工した華を散らした模様。

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▼「ツノ」について
縁を伸ばしたままにしているのは、現場で建付調整することを考えてのことです。
縁を切る(落とす)ことを「ツノ切り」と呼びます。
ツノを切ってから出荷するのかどうかはお客様の指示に従っております。
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<部材>
紙:
表)有限会社大一商会_銀河 2202 大礼紙
裏)雲華紙

縁:一楽木工株式会社_SP 6分

事例NO.0169

    

地袋の製作をご依頼頂きました!

市松貼分となります。
市松貼分では主に2つの紙を使いますが、どんな色の組み合わせにするかはセンスが問われますね。
本事例はとても落ちつきのあるデザインです。
日本の伝統色「根岸色」「丁子色(チョウジイロ)」を使っていますが、名前を聞いただけではどんな色か浮かびません。
ご依頼を頂くことで覚えていくことが沢山あります。


<部材情報>
紙:
表)株式会社東京松屋_コスモス 第1集
  上:No.238 日本の伝統色 鳥の子和紙 根岸色
  下:No.211 さざなみ文様 丁子色(チョウジイロ)
裏)雲華紙

引手:株式会社ツキエス_S-362 中
縁:一楽木工株式会社_ウルミ 6分

事例NO.0080

    

戸襖(間仕切)の製作をご依頼頂きました!

2本溝4枚立の間仕切です。
色の違う無地の紙を上下で貼り分け(腰貼り)ています。
柔らかい色合いで落ち着いた仕上がりになりました。

◆納まり図
4枚目の写真は2本溝4枚立の施工スタイル(納まり図)です。
納まり図の読み方はとっても簡単!
こちらで紹介していますので、是非ご活用下さい。
http://www.harima-sangyou.co.jp/osamarizu/

<製作情報>
両面)有限会社だいいち_「銀河」無地集_NO.2282,2285 民芸紙_上下貼分

事例NO.0069

    

戸襖4枚の貼替をご依頼頂きました!(和室側のみのご依頼)

吉祥雲(※1)の2枚柄を組み合わせています。
また、紙は「青雁皮鳥の子和紙」(※2)という東京松屋さんの比較的新しい商品になります。

※1
吉祥雲:
あたたかく人を迎え入れるおめでたい雲です
(株式会社東京松屋 見本帳「ひばり」第6集 より)

※2
青雁皮鳥の子和紙:
製紙の原料に、新たに青雁皮(あおがんぴ)と糸芭蕉(いとばしょう)の植物繊維を加えました。
その結果、手漉き本鳥の子紙に近い、上品な和紙の表情をもつ、丈夫な紙になりました。
裏透け防止にも工夫を加えてあります。
(株式会社東京松屋 見本帳「ひばり」第6集 より)

<リフォーム情報>
紙:
和室側)株式会社東京松屋_「ひばり」第6集_NO.613 吉祥雲

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