製作事例集
2017年9月29日
特殊加工のご紹介です!
甲丸レールは引戸用のレールです。
床の上からビス止めするのでバリアフリー仕様となります。
レールの上を滑るかたちでスライド(開閉)するので、戸の重さが気にならなくなります。
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【甲丸レール】コウマルレール
甲丸断面の引き戸用のガイドを甲丸レールという。
その上を走る建具には甲丸レール用の戸車をつかう。
脳天釘打ちで固定するために、釘を通過するときに音がする。
また、釘で固定されていない部分は横から力がかかると曲がりやすかった。
かつては引き戸には甲丸レールが定番だったが、
現在では滑りの良い「Vレール」に替わりつつある。
参照元:株式会社匠総合事務所_建築用語集
http://www.takumi-homes.com/
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2017年5月23日
洗面台の天板をご依頼頂きました!
NCを使って製作します。
①CADで正確な加工数値を算出。(右から2番目の写真)
→8つの複合円になっていることが判明する。
②NCのシュミレーション機能を使ってイメージ通りの加工ができるかを慎重に確認。
③余っている木を使ってリハーサル。
④本番
材料支給を受けていたり、現物持込であったりすると絶対に失敗できません。
こうした「一点物」がハリマ産業の強みです。
大手メーカーでは対応が難しい内容ではないでしょうか。
木製であれば何でもご相談頂けますので、是非お気軽に♪
2017年5月9日
連動引戸のご依頼を頂きました。
今回は「エンドクッション加工」をご紹介します。
写真は建具の下側(ひっくり返して撮影)です。
何枚かの建具が連なって動く「連動引戸」に欠かせないのがこのエンドクッション加工です。
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2017年5月9日
天井照明カバーをご依頼頂きました。
建具を主力製品とするハリマ産業にとっては特殊なご依頼となりますが、
NCによる高精度加工で「なんのその」。
今回は加工指示が書かれた製作伝票の一部も公開します!
ハリマ産業は「木製」であればどんなものでもお話しが出来ます!
ご依頼は1点から承ります。
お困り事がございましたら気軽にお問い合わせ下さい。
「製作事例集を見た」で伝わります。
宜しくお願い致します!
2017年4月20日
ドアの製作をご依頼頂きました。
<現場作業について>
工場では写真の状態までの作業とし、「レバーや鍵の取付は現場で行います」。
レバーを取り付けると、建具のその部分が出っ張ります。
その出っ張りが同じ車で運ぶ他の建具を傷をつける可能性があります。
しっかり養生しますが、念には念を入れてレバーや鍵の取付は現場作業としています。
尚、この事例では「川口技研_内締錠_S3(N)」を現場取付しました。
2017年4月17日
またまた階段下収納の扉をご依頼頂きました!
NCによる「斜め加工」です。
扉に空いている丸穴はスライド丁番の取り付け用です。
紙は現場で貼っています。(配送中に傷がつかないようにしています)
※類似事例をご紹介します。
NC加工
>R加工:事例NO.0002、0028、0032
>直角加工:事例NO.0030
2017年4月17日
トイレのドア(引戸)をご依頼頂きました。
スモールライト、戸車、表示錠の取付加工を行っております。
引手は上下2箇所にあります。
<製作情報>
採光窓:ATOM _スモールライトワンタッチ式 _チョコ
2017年4月10日
階段下収納の扉をご依頼頂きました。
NCによる「斜め加工」です。
扉に空いている丸穴はスライド丁番の取り付け用です。
※類似事例をご紹介します。
NC加工
>R加工:事例NO.0002、事例NO.0028
>直角加工:事例NO.0030
2017年4月3日
ハリマ産業製「大きな三角定規」です。
NCで直角に切り出した便利アイテムです。
画像にもあるように、三角定規を枠に当てて「スキマ」を測ります。
これだけで枠の歪みが採寸できる便利なアイテムです。
<枠と建具のスキマ>
枠と建具とのスキマは、枠材の経年劣化が主な原因だと言われております。
枠は壁にはまっているので、枠を交換するとなると壁を壊す大掛かりな工事になってしまいます。
そこで、大半が建具や敷居を調整して歪んだ枠に合わせる方法をとります。
これが「建付調整」と呼ばれるものです。
具体的には、枠の歪みに合わせて建具を削ったりします。
>>詳しくはハリマ産業トップページ>「敷居調整レール」をご参照下さい。
リフォーム現場などでは既存の建具を破棄して新規建具を製作する場合が多々あります。
その際にこの歪みの採寸(コケをとる)作業が必要になります。
普通にやろうとすると手間が掛かるのですが、この三角定規があれば超簡単です。
2017年3月22日
大手ドアメーカー様より、ドアにペット用の出入口(ドア)を取り付けて欲しいとのご依頼を頂きました。
今回は「猫用」とのこと。
そこで、飼い主様にお願いをして股下の採寸をして頂きました。
一口に「猫」といっても、種類によって股下の長さには差があります。
猫にとって使い勝手の良いものにしたいという飼い主様の愛情が窺える1本となりました。
「その1本のために」
既存のドアへの加工は絶対に失敗できない、慎重を要する仕事です。
ハリマ産業は「その1本」のために一からプログラムを作成します。
木材の加工は、木の目の向きと加工歯の向きとの兼ね合いを十分に理解している者にしか出来ません。
経験に基づくイメージと理解による数値設定、一発勝負です。
オーダーメイドで建具を作ってきたハリマ産業の腕の見せ所、それが「建具のリフォーム」です。
是非、その1本をハリマ産業にお運び下さい。
お待ちしております。
<ペット用ドアの利点>
ドアにペット用ドア(出入口)を取り付けることによって、人の手でドアの開閉をする手間が掛からなくなります。
また、不要なドアの開閉がなくなるので、エアコン類の使用時には大変経済的です。